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インプラント手術は何歳から何歳まで受けられる?

■インプラント手術は何歳から何歳まで受けられる?

何らかの理由で歯を失った場合は、インプラントを選択することで驚くほどたくさんのメリットが得られます。それは過去に入れ歯を使っていて、インプラントへ切り替えた経験のある方なら誰もがうなずくことでしょう。ただ、インプラントも決して万能な治療法ではありませんから、年齢に関係なく、誰でも必ず受けられるというものでもありません。そこで今回は、インプラント手術における年齢制限についてわかりやすく解説します。

▼子どもはインプラント適応外?

インプラント手術は、基本的に大人が受ける治療法です。それは「顎の骨にチタン製のネジを埋め込む」処置を伴うからです。インプラントにはそうした特殊性があることから、成長期の子どもに適応されることはまずありません。

▼具体的に何歳まで受けられない?

成長の速さや進行度合には個人差が見られることから、一言で「成長期」といっても厳密な年齢を提示することは難しいです。ただ、少なくとも15歳くらいまでは顎の成長も続いており、中学生に対してインプラント治療を行う歯医者さんはいないことでしょう。もちろん、大きな外傷や深刻な病気が原因で小児期にインプラント治療を行わなければならないケースもありますので、その点はご注意ください。ちなみに現状では18歳を迎え、高校を卒業してなおかつ顎の発育も完了しているのであれば、インプラント手術を行っても何ら問題ないといえます。

▼成長期にインプラント手術を受けるとどうなる?

インプラント手術は、小児に対して実施してはいけない、と法律で決められているわけではありません。ですから絶対的に悪いことではないのですが、インプラントが顎の骨にしっかり固定される装置ということを忘れてはいけません。乳歯から永久歯へと生えかわり、顎の骨も成長していく中でそのような装置を入れたら、お口全体の発育を妨げることになります。そもそも苦労して入れたインプラントは、しばらくして噛み合わせなどが悪くなり、撤去を余儀なくされる可能性も十分に考えられます。

▼インプラント手術は何歳まで受けられる?

インプラント手術に上限はありません。顎の骨の状態が良く、全身の健康状態も良好であれば、60歳、70歳になってもインプラント手術は受けられます。ただ、私たちの体は加齢とともに状態が悪くなるものなので、可能な限り早く受けた方が予後も良くなりますよ。

▼まとめ

今回は、インプラント手術の年齢制限について解説しました。インプラント手術には上限はなく、何歳になってからでも受けられますが、下限は存在しています。その点も踏まえた上でインプラント治療を検討されてみてはいかがでしょう。お子さまに関しても、顎の成長が終わるのを待ってからインプラント手術を実施することは可能なので、まずは当院のようなインプラント治療を得意としている歯医者さんに相談することをおすすめします。

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