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ブリッジ治療のメリット・デメリット

歯の欠損がある場合、そのまま放置せずに適切な治療を行うことが重要です。欠損部分を埋める方法の一つとして、歯のブリッジ治療があります。
ブリッジ治療のメリット・デメリットを詳しくお伝えしていきます。

【ブリッジ治療とは】

ブリッジ治療は、欠損した歯を隣の歯に支えられた人工の歯で補う治療法です。ブリッジは、両端の被せ物(冠)と中央の欠損部分を埋めるための義歯(ポンティック)から構成されており、両端の冠が隣接する健康な歯に固定されることで、欠損部分が補われます。

【メリット】

自然な見た目: ブリッジ治療を行うことで、自分の歯に近い見た目が得られます。これにより、美容面での悩みが解消され、自信を持って笑顔を見せることができます。

高い機能性: ブリッジ治療は、欠損部分を補い、噛む力を回復することができます。これにより、食事の楽しみが増し、栄養バランスの良い食事を摂取しやすくなります。

短期間で治療完了: ブリッジ治療は、一般的に2~3回の診察で治療が完了します。これにより、手軽に欠損部分を補うことができます。

【デメリット】

隣接する歯に負担: ブリッジ治療では、両端の冠が隣接する健康な歯に固定されるため、その歯に負担がかかります。また、隣接する歯を削る必要があるため、その歯の寿命が短くなることがあります。

長期的なメンテナンスが必要: ブリッジ治療後も、定期的なメンテナンスが必要です。また、ブリッジの寿命は10年~15年程度と言われており、その後の交換が必要になることがあります。

歯周病や虫歯のリスク:ブリッジ治療を受けた場合、適切なケアがなされないと、隣接する歯の歯周病や虫歯のリスクが高まります。特に、ブリッジと歯の間の清掃が難しいため、歯磨きやフロスなどのケアが重要になります。

費用: ブリッジ治療は、インプラント治療と比較して費用が抑えられることが多いですが、それでも自費負担が必要な場合があります。また、ブリッジの交換が必要になった際には、再度費用がかかります。

ブリッジ治療は、自然な見た目や高い機能性などのメリットがありますが、同時に隣接する歯への負担や長期的なメンテナンスが必要などのデメリットも存在します。治療方法を選択する際には、自分の状況や希望に応じて、歯科医師と相談しながら決めることが大切です。

歯の欠損部分に適切な治療を行うことで、噛む力を回復し、美しい笑顔を取り戻すことができます。ブリッジ治療のメリット・デメリットを理解した上で、歯科医師と相談し、最適な治療法を選んでください。それぞれの治療法には一長一短があるため、患者さん自身のニーズや状況に応じた選択が求められます。将来的な負担やメンテナンスのことも考慮して、自分にとって最善の選択をしましょう。

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